令和6年度 第32回生の戴帽式が挙行されました!
穏やかな秋の風を感じる今日 10月8日(火)に、御来賓の皆様をはじめ、戴帽生の保護者及び在校生も列席し、多くの方に見守られながら無事執り行われました。
これまでに学んだ専門的な知識や技術を通し、看護の難しさや責任の大きさを感じていることと思います。まだ看護の道を歩み始めたばかりの32回生誓いの詞は、命に携わる者としての責務と、人から信頼される看護師を目指す決意が込められていました。
飯塚理事長から戴帽生へ2つのお願いがあり、1つ目は「皆さんを指導してくださる先生方や病院のスタッフの方々、学ばせていただく患者さんやご家族に対して、常に感謝の気持ちを持ち真摯な姿勢を忘れずに真心を込めて接していただきたい。」2つ目は「迷ったり、悩んだり、困難な場面に直面することがあるかもしれませんが、一人で悩まず共に学んでいる仲間や先生方、実習施設の看護師をはじめとするスタッフに相談し、その方々にアドバイスをいただき、乗り越えていただきたい。」と述べられました。
学校長は「戴帽生がこれから出会う多くの方々からの学びに感謝し、誠実な姿勢で学習に取組むことを期待します。」と述べられました。
在校生から「これから出会う患者様に、受け持たせていただけることへの感謝の気持ちを忘れず、目の前の患者様に関心を寄せ、寄り添ってください。一人ひとりの患者様と真摯に向き合うことで、その人にあった個別性のある看護を提供できると思います。」と励ましの言葉がありました。
戴帽生から「責任感と思いやりを持った立派な看護師になれるよう、理想の看護師像を目標に、人間性を高め、医療従事者としての知識や技術を身につけていけるよう、学習を積み重ねていきたいと思います。」とお礼の言葉がありました。
ご来賓の皆様、ご家族の皆様には、今後とも引き続き、ご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
戴帽生誓いの詞 | 戴帽の儀_ナースキャップ授与 |
戴帽の儀_キャンドルサービス | 戴帽の儀_ナイチンゲール像からの全景 |
戴帽生誓いの詞
私たちはナイチンゲールの灯の前に誓います
私たちは 初心を忘れず 笑顔を絶やさず
患者様やご家族に信頼される看護師になることを誓います
私たちは 患者様に寄り添い 不安を取り除き
よき理解者になることを誓います
私たちは 学べる環境に感謝し
仲間と共に切磋琢磨しながら 成長し続けることを誓います
私たちは 患者様のいのちを預かる責任をもち
ひとり一人を尊重し その人に合った看護を行うことを誓います
私たちは 暮らしを理解し 患者様の声に耳を傾け
常に患者様の幸せを願い 平等に看護を行うことを誓います
32回生の40名全員が、心身ともに健康で、目標を達成されることを祈念します。
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- 2024年10月17日
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